【中1数学】つまずきやすい「正負の数」、どう克服する?
■ はじめに:最初のつまずきを放置しないために
中学に入って最初に学ぶ数学の単元、「正負の数」。
この単元でつまずいてしまう生徒は少なくありません。
特に算数から数学へと学びがステップアップする中1のこの時期、
ここで苦手意識が芽生えると、その後の学習にも影響します。
今回は、当塾で実践している「正負の数の克服法」と、実際の指導の工夫をご紹介します。
■ 生徒がつまずきやすいポイント
- 符号(+/−)の計算ミス
「−と−はどうなるの?」「マイナスが2つあるとどうなる?」など混乱しやすい部分です。 - 数直線の理解不足
数の大小や位置関係がイメージできず、応用問題でミスをしがちです。
■ 克服のカギは「視覚化」と「毎日の反復練習」
当塾では、生徒の理解を深めるために以下のような指導を行っています。
◎ 図や色を使って“見える化”
- 数直線や図解を使って、マイナスの意味を「感覚的に理解」できるようにします。
- 符号のルールも、視覚的に覚えることでミスが減ります。
◎ 短時間の反復で「定着力」を育てる
- 毎日3問の計算問題に取り組むだけで、数週間で大きな変化が見られます。
- 小さな成功体験が、「自分でもできる!」という自信につながります。
■ 当塾の具体的なサポート例
- 小テストでこまめに理解チェック
授業ごとに確認テストを実施し、わからない部分をその場で明確にします。 - 対話式授業によってミス部分を把握
先生と対話しながら問題を解き、つまずきポイントを先生と生徒で共有し「なぜ間違えたのか?」を自分で把握できるようにします。
■ おわりに:早めの対策が将来の学力をつくる
正負の数は数学の“基礎の基礎”です。
ここでの理解が深まると、方程式や関数の学習にも良い影響を与えます。
小さな「つまずき」は、早めにサポートすれば大きな伸びしろに変わります。
わからないままにしない。それが、当塾のこだわりです。